諸行無常

平家物語

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛(たけ)き者も遂には滅びぬ、(ひとえ)に風の前の塵に同じ。

『平家物語』第一巻「祇園精舎」より

祇園精舎の鐘の音には、この世のすべての現象は絶えず変化していくものだ(諸行無常)という響きがある。沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者でも必ず衰えるものであるという道理を示している。世に栄えて得意になっている者も、その栄えは長く続くものではなく、長期的に見てみると、まるで覚めやすい春の夜の夢のように短いもの。勢いが盛んな者も結局は滅び去る。まるで風に吹き飛ばされる前の塵と同じようである。

「諸行無常」「盛者必衰」は仏教の教えで、「どんなに栄華を極めたとしても必ず終わりがくる。」(あらゆる事柄は常に変化し続け、決して永遠のものはない。)この世の無常を説いた言葉です。

  • 良いことも悪いことも、永遠に続くものはない。
  • 長いスパンで考えてみてみると、ほんの一瞬の出来事である。
  • 悪いことの後には、必ず良いことが起こる・・はず。
  • 悪いことで嫌な思いをした分、人の痛みを理解できる
  • 人間的に成長するために必要な一つの通過点である。

周りの人達が新生活🍀を迎える中、前進出来ずに、挫折感、焦燥感、無力感に苛まれている人もいると思います。人生には色んな時があります。。諸行無常🌸