発達障害
自閉スペクトラム症(ASD)・ADHD(注意欠如・多動症)
- 発達障害・・・全般的に発達が遅れる知的障害を除き「一部だけに発達の障害があり、特徴的な症候群である者」また「程度や症状は人によって多種多様」
- 自閉スペクトラム症(ASD)、ADHD(注意欠如・多動症)、学習障害(LD)など
- 自閉スペクトラム症(ASD)・・・以前の「自閉症」「広汎性発達障害(PDD)」「アスペルガー症候群」の呼称を統一
- 「ASDとADHD」のように合併することが多い
- 日本精神神経学会「ASD(自閉スペクトラム症)」
- 日本精神神経学会「ADHD(注意欠如・多動症)」
職場などでのトラブル例
- 相手の言うことがうまく理解できない
- 相手にうまく伝えることができない
- 好ましくない言語表現などをし相手を不愉快にさせる
- 相手の感情を無視し自分の好きなことをしゃべり続ける
- 感情的になり癇癪を起こしやすい
癇癪(かんしゃく)を起こす
- 怒りの感情コントロール不良
- 暴力(人や物を傷つける)
- 暴言(声を荒げる)
- 騒ぐ(相手を困らせ、委縮させる)
- 無視
本人も周囲にも困っている人がいない場合には特に治療の必要はありませんが、不眠・不安・うつ・イライラなどの症状が出現した場合にはストレス負担軽減などの「環境調整」や「薬物療法」が必要になります。
※基本的には発達障害専門の医療機関にご紹介しております。