不眠症

入眠障害、中途覚醒(睡眠維持困難)、早朝覚醒

入眠障害(寝付きが悪い)寝るまでに30分〜1時間かかる。不眠症の中で最も訴えの多いものです。

中途覚醒(眠りが浅く途中で何度も目が覚める)いったん眠りについても何度も目が覚めてしまう、目が覚めた後に眠れない。年齢を重ねるとともに眠りが浅くなり目が覚めやすくなります。

早朝覚醒(早朝に目が覚め、そのまま眠れない)年齢を重ねるとともに体内時計のリズムが前にずれやすく、この症状が出やすくなります。

不眠症は、これらの不眠症状により日中に仕事や学業に支障をきたす、集中力や記憶力の低下、やる気が出ない、情緒不安定(気分がすぐれない・イライラしやすい)などの不調が見られます。不眠が続くと不眠恐怖が生じ、緊張の為なおさら不眠症が悪化していくという状況に陥ります。

当院では、良質な睡眠を保つことができるように、睡眠衛生指導(日中に光を浴びる、寝る前のアルコールやブルーライトを避けるなど)や、それぞれの症状に応じた眠剤を処方致します。