楽観主義

世の中、理にかなわないことだらけ…

それでも、いちいち事を荒立てていては体力ももたないので、たいていの人は年を重ねるにつれスルースキルも身に付け丸くなっていく。

☆楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はその穴をみる☆
(The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole.)

楽観主義者と悲観主義者の違いを表現したオスカー・ワイルド(19世紀末のイギリスで活躍した作家)の名言で、焼き菓子を「ドーナツ」そのものと捉える楽観主義者と「穴の空いた」菓子と捉える悲観主義者。

楽観主義でありたいけれども、こんなご時世なので、何が起こっても不思議ではなくて・・・

昨年ゴールデンウィークに一本だけ生えていた下顎の親知らずを抜歯。その半年後頃から、下前歯が一本前に押されて突き出始めて、今や、その下前歯スペースが無くなりそうに…

この前までは「親知らずスペースが空いて、前歯スペースが無くなるわけがない・・・」と楽観的に考えていたけど、もうこれ以上待っていると前歯スペースが無くなってしまう(>_<)

この歳になって、矯正歯科の門をたたかなければならなくなってしまった…。事を荒立てたくなくても、楽観主義でいたくても、やはり、世の中そうはいかない時もあるのですね。

重川 ゆう