心不全

NT-proBNP検査(慢性心不全リスク検査)

NT-proBNP(心臓から分泌されるホルモンの一種)は心機能が低下して心臓への負担が大きくなればなるほど血液中に多く分泌されるため高い値を示します。

慢性心不全(NT-proBNP高値)になると心臓が体に十分な血液(酸素)を送ることができなくなるため息切れがしたり疲れやすくなります。また、内臓への血液供給も不十分になり内臓機能が低下します。

当院でもNT-proBNPが高値を示す方にはお薬での治療と生活習慣改善指導をしておりますが、「NT-proBNP値300」まで上昇しましたら循環器内科に紹介させて頂いております。