血流促進

eGFR(推算糸球体濾過量)

腎臓は内部に糸球体という多くの血管が密集した部分があり、絶え間なく血液をろ過し体内で不要になった物質を尿として排出しています。

腎臓が1分間で処理している血液量がGFR(糸球体濾過量)で腎機能を評価する判断材料になりますが、この数値の測定には時間と手間がかかるため、血清クレアチニン値・年齢・性別から推算したeGFR(推算糸球体濾過量)で腎機能を評価しています。

eGFRが60未満が持続する状態を「慢性腎臓病(CKD)と言い、治療や指導が必要になります。(※血流を促進するためには積極的な運動が必要になってきます。)

eGFRが60未満で認知症リスクも高まるため、当院では慢性腎臓病(CKD)の方にお薬での治療と生活習慣改善指導を行っております。